学生ローン金融システム
 

■レポートの解説
レポートでは、テーブルやクエリを基にして、様々な文書を作成することができます。
例えば案内状・督促状・契約書未回収者への再通知など、特に一度に大量の文書を送付する場合などは威力を発揮します。

レポートの作成
督促状のレポートを作成するには、まず必要なデータを抽出したクエリを作成しておく必要があります。
そのクエリを基にレポートを作成しますが、手順は以下のようになります。

@督促状作成に必要なフィールド(項目)を全て選択します。
必要なフィールドの例としては次のようなものです。
郵便番号・住所(漢字)・住所アパート名・氏名・貸付金額・貸付残高・契約利率・延滞利率・不足金・貸付日・入金日・次回支払日・・・etc

Aクエリに式を挿入
延滞利息の計算方法は、(貸付残高×延滞利率÷365×利用日数)で計算されます。
Accessでの実際の式は以下のようになります。

延滞利息: Int([貸付残高]*[延滞利率]*[経過日数]/36500)をまずクエリに書いておきます。

しかし、実際の請求額には不足金が発生している場合もありますので、次のような式が正確な式となります。

請求利息延滞: [延滞利息]+[不足金]
※「請求利息」を算出するには「延滞利息」が必要ですので、実際にレポート側には表示しなくとも「延滞利息」は作成しておきます。

では、利用日数を計算する為の[経過日数]は、どのように出すのでしょうか?
例では以下のようになります。
まず、「今日」という日付を出す為に次の式をクエリに書き込みます。

現在日付: Date()

そして、経過日数: DateDiff("d",[入金日],[現在日付])という式を作ることによって、前回入金した日から今日まで何日経過したかということが出せます。
つまり、これが「今日」までの経過日数となるわけです。
しかし、実際の明細には1日後・2日後・3日後・・・というように、何日分かの計算を掲載する場合があります。そこで、「明日」の日付の経過日数を出す為に次のような式も作成します。

現在日付2: (Date()+1)
(あさっての日付を出します。)

経過日数2: DateDiff("d",[入金日],[現在日付]+1)
前回入金日(取引日)から、あさってまで何日経過したかを出します。

同じように3日後、4日後などを出す場合は、+1のところを+2 +3というようにして、式の名前も「現在日付3」「経過日数3」というように、必要な日数分作成していきます。
作成したら「督促状システム」等の名前で保存します。

Bレポートの「新規作成」で、「基となるテーブルまたはクエリの選択」で、督促状システムのクエリを選択します。

Cレポートのレイアウトを整え、文書を書いて完成です。


関数について
ところで、上のクエリ例ではInt関数とDate関数を使用していますが、他にも関数は必要になってきます。
例えば抽出した名前の後ろに「様」を自動的に付けるようにする必要がありますし、抽出した「入金日」を日付として認識させることも必要になる場合があります。
また、抽出したデータの値を別の値に置き換える必要が出てくることもあります。
これらは全て関数で処理していきますが、関数を利用するにはそれなりの知識が必要になります。
そこで「関数を使いこなす」のページでは、金融システム上必要と思われる関数をいくつか紹介したいと思います。




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悪質業者の被害例などを掲載しています。
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